■’05 Summer Vacation in Hokkaido - day 1
7/23

夜中数回起きつつもやっと朝を迎える。

自分のいる2等船室内はうちら3人と他4名。

一人は若い感じで、いかにも「バイクで来ました!」風な人だったけど、他の3人はご年配な方々で。
あまり騒ぐのも悪いなと思い、船室内にいるときは音楽聞いたりGBAやってたりした。

やっぱこういう長旅だと、HDDウォークマンは曲数多いし手軽だしいいねと再認識。
GBAはひったすらリンクの冒険をクリアしようと目指してた。

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朝起きて朝食。
船の中だし、食えるときに食わないとつらいなと思いレストランへ。
バイキング1100円たけええとか思いつつ。
だって、並んでるのが冷凍食品を解凍しました!的なのばっかだし。

ところで船内。
まったくどんなもんか聞かないで来たもので、まぁ風呂場かシャワールームと食堂だけあって、あとはトラックの運ちゃん達がいる業務用テイストな感じの船内かと思ってた。
いざ乗船してみると、大浴場・宴会場・ジャグジー・サウナ・ゲーセンやらとにぎやかな感じだった。

まぁあってもいかなかったけど…。

午前中は、ちゃんと寝れなかったせいか非常にだるく、その上、強風だかで外にでられない状態。
船到着は17時半予定なので、なげええええ。

レストランとかの営業時間は限られてて、昼なら昼に食ってないとこれまためんどい。
ということで昼飯。
昼は普通に注文形式。まぁ無難にハヤシライスなどを…。

飯後、案内のところのスタッフに聞いてみると一カ所だけ外に出れるところが解放されているとのこと。
船尾の方の甲板だった。

ここはジャグジーとかスポーツルームとかあるほうでちょっと入り組んだところにあった。

天気は快晴、しかしそれなりに強風。
やることねぇ野郎3名は寝て焼いてやりましたよ。

1時間ちょっとでなかなか真っ赤に。
昔調子こいて海で日焼け止め塗らずに行ったら日焼け超えてやけどモードまで行ったので、その辺で辞めておいた…。

14時も過ぎてくると、とうとう北の大地が見えてきた。

「あれは函館かっっっ!!!」

と、いいながら無駄に写真を撮りまくる。

そこからはぼーっと海の向こう眺めながらやっと下船準備の時間に。

船だけで17時間。

長かった!

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下船時は、ドライバーと一緒に車で降りられるとのこと。

船が接岸され、車両専用出口が準備できると、周りの車が移動開始。

自分らの乗った車が出口に近づきそこから見える北の大地!

車内の二人のテンション的には"どうでしょう"的なノリ。

「いやいやいやいやいや」とか言いながら「上陸!☆-(ノ゜Д゜)八(゜Д゜ )ノイエーイ」

「○○くん。あれはあれかい?"北の植物"かい?」
「あれは"北の線路と踏切"だねぇ」
「あそこにいるのは"北の子供達"じゃないか」

とかなんでも"北の"が付く謎の会話。

そして、"北のローソン"に寄り元々道民のくせにHokkaido WalkerとガラナとWANDAモーニングショット北海道限定版
なんかを買う。

宇都宮ナンバーが光る車から降り立った二人。

「こいつはうちら完璧に観光客と思われてるんでないのかい…」

などと言いつつ。一路札幌へ。

札幌へは、支笏湖寄って帰ることに。
下船が17時ちょいくらいだったからまだ日は明るい。

18時くらいには支笏湖に到着。
この日は快晴で、しかも夕日なんかがあってかなりいい写真が撮れた。

その後、276号・453号を激走しやっと家に到着。

長い移動時間だったけど、船の中以外はテンションが高く。
やっぱり北海道はいいねっ!っというのを再認識したりした1日。

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