ISBN:409386117X 単行本 市川 拓司 小学館 2003/03 ¥1,575

今住んでる町で、出張移動前になんとかしてこの本を手に入れようとした。
出張準備も放置、ラストクリスマスを忘れる勢いで本屋を巡る月曜日。

なんと全部売り切れだった。

前日に映画を見て、とりあえず小説読みたくて読みたくて。
売ってないことで欲求不満モードへ。
移動中の新幹線から韓国行きの飛行機の中で読む予定が崩れつつあった。

とりあえず移動中にどこかの本屋に寄って探すしかない。

んで、結局見つけれたのが成田の本屋。

しかも2店舗のうち1店舗にしか売ってない始末。

見つけた瞬間はその本だけが光って見える(よっぽど読みたかったらしい&ちとおおげさ)。

マッハでレジへ持って行き、時間もなかったのでそそくさと出国手続きへ。

移動中の飛行機と、ホテルで読み、昨日読み終わる。

とりあえず映画に対しての感想。

映画の3人。
巧・佑司・澪の3人は、すごくぴったりだったと思う。
役の雰囲気が、小説のキャラクターをまったく崩さずよかった。
ストーリーは大筋同じでも展開が原作とは違った。
でも一つの流れとして、映画は映画で良かったと思う。
話しを書けばネタバレになるので書かないが、全てを知ることになるあのシーンなんかは、映画の展開の方が好きである。
個人的に映画を先に見て良かったと思った。(小説がダメという意味ではない)
何も知らなく見たからこその感動だったのかも。

小説に対して。

映画を先に見たってことで、当然ストーリーは知ってしまっているわけで。
なのでその辺考えながら読んでみた。
んで読んでみたのだけど、結局映画のイメージが強く、序盤は人物像を映画の役者と重ねながら読み続けた。
最後までそんな調子だった。
小説で一番記憶に残ってるセリフは「大丈夫」。
このセリフの意味するところは大きい。(と勝手に思ってる)

映画でも小説でも共通するところだけど、こういう幸せを得られる相手を見つけたいものだと思った。
とことん思った…。さて、そんな出会いはいつになるのだろうか…。
(今みたいな生活してたらあり得なそう)

本気でしばらく「いま、会いにゆきます」熱は冷めなそうである。
周りにもはまりすぎ言われたし。

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