キャシャーン

2004年5月11日 映画
DVD そこはアメリカが存在しない世界。大東亜連邦共和国の遺伝子工学の権威・東博士(寺尾總)は人体のスペアパーツを可能とする新造人間の開発に勤しんでいたが、その結果生まれたブライ(唐沢寿明)は人類に宣戦布告。博士は、自分に逆らい戦場に赴いて戦死した息子・鉄也(伊勢谷友介)を新造人間としてよみがえらせた…。 吉田竜夫原作…

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実は見に行ったのはGWの頃の話しで、今頃になって書いてみようかと思いました。
もうほんとに、単純に。単純にアクションもの見に行く感覚で行きました。んで単純に見に行った分、すごく重い映画でした。

アクションシーンは、よかったです。辺にマトリックスっぽいわけでもなく、ちょっとマンガっぽさも感じるところが個人的には好きでした。
んでストーリーの方は、ちょっといただけない部分もありつつで、わかりにくいところも多かったですねぇ。冒頭でいきなりバイクに乗って登場した鉄也とルナのシーンでいきなり「結婚しよう」とかってセリフになったもんで自分としては「ええぇぇぇぇ」と。そしてそのセリフ言って違うシーンへ。ちょっと流れの強引さを感じて、やや引き気味になりつつ見てました。

途中からだんだんと「戦争」することなんかについてのメッセージ色が強い内容になってきました。

争うことの矛盾。

後半はいろいろ考えながら見るようになってました。

もともとのアニメ「キャシャーン」ってのは見たこと無かったのでそれなりにストレートに見れましたが、アニメを知ってる人はどうだったんでしょうか。結構賛否両論みたいなようで。
物語としては、やはり初監督でこれだけ大きく作ったので、雑なところもありありでしたが、個人的にきらいじゃありません。
演出はちょっとくどい部分もありましたが。

エンドロールで流れる宇多田ヒカルの曲は、ものすごくすんなりきますね。映画で伝えてた部分を、この歌でしっかりまとめてもらったような感じでした。(まぁこの映画ように書いた詩だし当然か)

DVDになったときには、も一度見たいかなと思いました。


やっぱ麻生久美子かわいいよな。伊勢谷友介のしゃべりはちょっと聞き取りづらかった…

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